最近見た映画

基本的に邦画しか見ない。だって日本人だもん。
米画のありきたりのハッピーエンドがあまり馴染まないし。



感染列島

日本に未知のウイルスが上陸。それは実際に起こり得ること。感染速度が速くて医者も手に負えない。民間の研究員が蔑ろにされているところ、新薬の承認に時間がかかるところなど、日本の抱えている問題は現実に起きた時に対応できるのだろうか。考えたら少し恐くなった。
ハッピーエンドではなく映画館を出る際は暗い気持ちになった。大切な人が目の前で病に倒れる時のあまりの無力さに絶望すら覚える。新型インフルエンザなどが取りざたされている今、自分のできることが思いつかない。あ、マスクだけはしとこう。




20世紀少年〈第2章〉最後の希望

原作は読んだがもうあまり記憶にない。第1章ももちろん見に行ったが、ラスト30分で寝てしまい気がついたらエンドロール。今回の第2章への繋ぎの部分を見ていないので何がなんなのかよくわからんうちに話が始まっていく。辛うじて原作を思い出しながらストーリーについていくが、開始45分くらいで寝てしまう。
第3章も見にいくつもり。今回の第2章は最後の20分は起きてたので話の続きは理解できるだろう(爆)




誰も守ってくれない

被害者と加害者(の家族)のそれぞれの感情が交錯。加害者の家族もまたある意味被害者と言えるが、それは被害者から見ると「殺人犯の家族」でしかない。ただそれは家族を失った家族の感情であり、無関係と言えるマスコミの煽り方に疑問を感じる。「知る権利」は決して万人に平等でなくていい。
兄弟を持つものとして家族が加害者になった時のことを想像してみたりするが、正直想像もつかない世界。でも人はどんな時も被害者にも加害者にも、またその両方の家族になる可能性を秘めている。考えると気持ちが重くなる。




次は何を見に行こうかな。

少年メリケンサック・・・宮崎あおいがけっこう好きである。
ヤッターマン・・・深田恭子がかなり好きである。
・1/4の奇跡〜本当のことだから〜・・・ちょっと重そうだけど。